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はじめに
 大阪の歴史と文化の中心地、大阪城や古都難波宮跡など
多くの寺社仏閣が立ち並ぶ上町台地夕陽丘の高台に
今から1200年の昔、平安時代延暦24年(805年)7月に
天台宗宗祖『傳教大師最澄』によって開創されたこのお寺は
傳教大師入唐求法帰朝記念のお寺』としてその由緒と格式を
現在に伝えている。


歴 史
 前述のの由来により創建以来、非常に栄えたが平安末期
源平合戦の動乱に始まる長い戦国乱世の蹂躙を受け寺勢が
一時衰退し
天正年間(1573〜1592)に後陽成天皇の勅諚により現在
地にて復興された。
しかし再び大阪夏の陣で焼失、天下を獲った徳川家康公が再
興し『天海大僧正』が住職となるや江戸は上野寛永寺との法縁
深く紀州徳川家とも繋がり大阪を代表する天台宗の一大寺とし
て栄華を誇った。
その後、明治維新により情勢が一変し天台宗比叡山延暦寺の末寺と
なり大東亜戦争末期昭和20年3月13日大阪大空襲により全
焼し大阪市の都市計画で寺域は縮小され現状となり戦後50年
かけ復興し現在に至る。
写真の建物は平成11年11月11日に落慶した
『天台宗聖龍山天鷲寺総本堂根本堂平安精舎」である。






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